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パク・ウンビン、できないことが一番できない女優..'ウ・ヨンウ'→'無人島のディーバ' 道場破り ing [インタビュー総合]

 

31歳の女優パク・ウンビンの演技は華やかだ。子役としてデビューして難しい時代劇の演技もテキパキとこなし、大人になってからはスポーツドラマ、音楽ドラマなどジャンルを問わなかった。しかも男装女性キャラクター、自閉スペクトラムを持った弁護士、ダンスと歌を消化する歌手演技までこなした。


しかし、自らは「挑戦のアイコン」ではないという。ただ疲労感を与える女優になりたくないという考えと、自分の選択に最善を尽くすだけだと。では「誠実のアイコン」はどうだろう?1996年子供服モデルとしてデビューして演技を始めて以来、27年間誠実に築いてきたフィルモグラフィーが、誰よりも華やかで豊かだ。

「信じてみる女優」として位置付けられたパク・ウンビンは『ストーブリーグ』『恋慕』

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で全盛期を迎えた後、tvN『無人島のディーバ』を選び、歌手志望生のソ・モクハ役で再び自分の真価を発揮した。今度は歌手顔負けの歌唱力まで誇り「さすがパク・ウンビン」という賛辞を引き出した。できないことが一番できない女優、パク・ウンビンに会った。


次はパク・ウンビンと交わした一問一答だ。

 

 

-『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』以降『無人島のディーバ』を次期作に選んだ理由は? 

昨年は私が生きてきた人生の中で最もスペクタクルな一年でした。たくさん注目していただいただけに、期待に応えるための負担を自ら背負うよりは、空け出して軽くなりたい気持ちが大きかったです。モクハに力をもらいたくてこの作品を選びました。パク・ウンビンができなかったこと、難しいことをモクハなら良いエネルギーで打破してくれると思いました。モクハが無人島で15年間徹底した孤立から得た知恵を私も手に入れたかったです。どんな時間を耐えたのか、どんなディーバになるのか、ディーバになれるのか気になりました。モクハが偶像であるランジュ(キム・ヒョジンさん)に言った話が私にも響きました。モクハを演じながら私もモクハから力をもらいました。

-歌手志望生のソ・モクハを演じながら聞きたかった反応があったとしたら?

 
モクハは歌が上手な人なので、私が自分の声を聴かせると言った後は、没入感を壊したくないという素朴だけどとても大きい願いができました。本当に大変でしたが、幸いにも私が学ぶ時に習得力が速い方で、どうすれば早い道に進むことができるのかを学びました。音楽は短期間で良くなるのは本当に難しいです。また戻ってきてもこれ以上はできないほどの最善を尽くそうという一念で、私を含むすべての音楽チームが一生懸命頑張りました。

 

-どれくらい練習をしましたか?

 
1月中旬から1日に3時間ずつ6ヶ月間、合計43回のレッスンを受けました。1月から3月までは撮影開始前だったので、集中的にギターと歌の発声を習いました。4月からは撮影で時間の余裕がなくなり、7月末にレコーディングを始めてプロデューシングを受けたのですが、実力が伸びていました。ただ歌う時と作曲家が望む歌は違かったです。出願者の意図を把握し、素早く近道を探しながら時間を過ごしました。短くは4時間、長くは7時間ずつ。最大10時間ほどレコーディングしました。録音室での出来事がまさにディーバ挑戦記ではないかと音楽監督が冗談を言うほどでした(笑) 

-歌手の演技はいかがでしたか? 

大変でした(笑)。私が職業体験のために道場破りをしているわけではないですが、歌手は才能のある方々が足を踏み入れるものだと思います。私は演技者の立場からその領域をうまくやり遂げなければならないのが難しかったです。歌手の皆さんは本当にすごい努力をしてデビューしたと実感できました。とにかく私が直接歌うと決めたので、私の決定に最善を尽くすだけでした。実際に一番難しい歌は「Night and Day」 でした。アコースティックの歌は感情をいっぱい込めて歌わないといけないし、ギターを弾きながら歌うのが難しかったです。誰もが認めるほどの結果にならないといけなく、皆の耳を捕らえる実力に私がなれるのか?と挫折もしました。最後に歌った「Fly Away」も簡単ではありませんでした。他の曲もすべて難しかったです。「Someday」は無人島での叙事がすれ違うような歌でしたが、やはりそれを表現しながら歌うのが難しかったです。

 

 

-しかも方言の演技まで消化しなければなりませんでした。

方言の演技自体が始めてで、どう話せば良いのか、どう始めたら良いのか、同郷の人たちに聞いてみました。思ったより同郷人同士でも話し方が違うと、細部的に地域・年齢・性格ごとに違うそうです。寛大に言ってくれて力を得ました。方言も人とのコミュニケーションなので、モクハならではの情緒を込めて気楽にモクハの心を込めて送るという気持ちで口を開きました。方言ではなくソウル語を使っていたらその味が出なかったと思います。ただ本質は逃さないようにしました。私が気持ちをうまく盛り込めば方言に出るだろうという気持ちで演じました。

-大変で挑戦する作品に惹かれるのですか? 

挑戦のアイコンになりたい気持ちは全くありません。女優として目指すところは、疲労感を与える女優になりたくないという考えだけです。挑戦をした結果で一生懸命頑張ったと分かっていただいて感謝していますが、必ず分かってくれなくても私は大丈夫です。女優として私が引き受けた役割を果たすだけで、大衆は楽しく消費していただければそれも私には良い褒章なのに、その向こうにある努力まで分かってくれるのはありがたいだけです。朝鮮より安定が好きな性格だし不可能なことに挑戦することはありません。それなりの基準、やってみる価値があることに挑戦してきました。私の基準で大丈夫なことをやっていこうと思います。

-挑戦による結果が常に良い秘訣はなんでしょうか? 

『ウ・ヨンウ』のように女優人生にシンドロームと呼ばれることがどれほどありますでしょうか。しかし『ウ・ヨンウ』を基準で今後の作品を比較したくはありません。『無人島のディーバ』を決める時もそうでした。その時にやりたいこと、興味のあることに充実してみようと思います。結果がいつも良かったわけではないのに、良いことを覚えていただいてありがとうございます。疲労感を与えたくないという気持ちと似たような感覚でやりたいことをやってきましたが、それを好きにいてくださるのも同じような感覚だと思います。これからもそうします。『ウ・ヨンウ』と比較群ができるということは、それほど人生作だということでしょうが、私の人生は前に進んでいるので、新しい人生作・人生キャラを作ってみます。正しい方向に進んでいくうちにいつかは(笑)

 

 

-モクハにとってランジュみたいに、本人も誰かの大ファンだったことはありますか? 

モクハがランジュに送る心は愛だと表現しました。私はそんな愛をファンから感じています。昨年、アジアツアーをしながら他の国のファンの皆さん、言葉と国が違っても送ってくれた眼差しと心、表現する言葉から崇高さを感じました。そういう気持ちを学んだ分、モクハにしっかり入れたかったです。ランジュを愛するほどの偶像が私にあったわけではありませんが、感じたことをうまく表現しようとしました。大衆の愛を身近に感じるようになりましたが、それ以前からの古いファンの方々を思い出しました。15年前のランジュとモクハのように。古いファンの皆さんも私を誇りに思ってくれるだろうか考えました。人の心が変わらないということ、「私ではない誰かを完全に応援することは難しい。すごい愛だよ」というナレーションが記憶に残っています。

-パク・ウンビンにとってファンとはどんな存在ですか? 

ファンの皆さんにできる限り尽くしたい気持ちが大きいです。「いる時に尽くして」という歌のように(笑)。永遠なものはないと思いますが、変わらないことを見せてくれる時に私も最大限の恩返しをしたいです。できるうちに最大限の愛をお見せした方が、もっと尽くした方が良かったと後悔しませんから。私という人が好きだったことを良い思い出として記憶してほしい気持ちです。実はこの作品をやることを決めた時から(ファンミーティングという)ビックピクチャーを描きました(笑)。『無人島のディーバ』が終わって、ディーバのレパートリーをすべてお見せできるのは今回が最後ではないかと思います。1月6日のファンミーティングを一生懸命準備しています。

 

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